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一周忌
6/11は、キキの一周忌でした。


この日、ちょっと遅く仕事から帰ってきて、
キキの好きだったお刺身やら和菓子やらを
晩ごはんに食べました。


* * *


あれからもう一年が経ったなんて、
全然信じられないような。

でもそれでいて、キキと暮らしていたのは
遠い遠い、大昔の出来事だったような。



未だにキキがいなくなってしまったという、
その事実の実感が湧かないような。

でもキキを思い出すと、条件反射のように
鼻の奥がツンと熱くなったりとか。



そんな、一言では言い表せない、
複雑な気持ちで一周忌を迎ました。


* * *


キキを失った痛みは、
一年経った今でもどうする事も出来ずにいます。

正直、苦しいです。

自分の中の、キキの形がそのままぽっかりと抜け落ち、
その後が空洞となって、空いた穴の大きさだけ
痛みを感じているような、そんな感じです。


どうしたらこの辛さから逃れられるのか。

思い出さないように、記憶を封印してしまえばいいのか。

写真も何もかも、目の届かないところに
隠してしまえばいいのか。


そう考えたとこもありました。


ただその一方で、
キキの実感を伴う記憶が段々と薄れていってしまう、
そういう怖さも感じていました。


キキの鳴き声って、どんなだったか。

キキを抱いた時の重さって、どれくらいだったか。

キキのおでこに鼻をくっつけた時、どんな匂いがしたのか。

キキの柔らかい手触りって、どんな感触だったのか。

キキのイビキって、どれくらいうるさかったか。


そういったリアルな感触は、
失われて行く一方です。




。。。やっぱり、忘れたくない。

それが痛みを伴うものであっても。

痛みの強さが、自分の中のキキの存在の大きさ
そのものなのだとしたら、
痛みすら大切に守って行きたい。


この頃は、そんな風に考えています。


* * *


梅雨時のじめじめとした日には、
酸素ルームの中で最後の日々を過ごしていた
キキの事を思い出します。

一年前のあの時も、こんな風にちょっと蒸し暑くて、
酸素ルームの中が暑かったりしないかな。。。?
と心配しながら見守っていました。

また来年の今頃は、
やっぱり同じような事を思い出しているのでしょう。



そして、良かった。

この記事を書きながら、涙が止まらなくなりました。

まだまだ、私の中でのキキの存在は、
大きいままでいるみたいです。
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テーマ:猫のいる生活 - ジャンル:ペット

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